コンデジでハイスピードムービー
EXILIM EX-F1で話題を呼んだハイスピードムービー機能がコンデジにも搭載されるようになりました。
HIGH SPEED EXILIM EX-FC100は最大1000fpsのハイスピードムービーが撮影できる製品です。
1000fpsというのは、1秒間に1000コマ撮影するということになります。
また、420fps、210fpsでも撮影が行えます。
解像度との関係は
1000fps 224×64ドット
420fps 224×168ドット
210fps 480×360ドット
30-210fps 480×360ドット
となります。
VGAが640×480ドットですから、210fpsでもVGA以下ということになります。
この解像度はEX-FH20とほぼ同等です。(FH20は1000fpsで224×56ドット)
YouTubeなんかにたくさんアップされていますので、画質なんかはこちらで確認してください。
ハイスピードムービーは30fpsの動画として保存されます。
つまり、1秒間の1000fpsのムービーは、約30秒かけて再生されることになります。
そのため、スローモーションで撮影したように写るのです。
特にオモシロイのは30-210fpsです。
これは、動画撮影中にfpsを変えられるのです。
十字キーの左右で30fpsと210fpsを切り替えられます。
最初は通常の動画なんだけど、途中からスローモーションになるみたいな使い方ができます。
また、動画撮影は専用の録画ボタンが用意されており、モードを変更せずに撮影できるのもうれしいところですね。
SLOW機能もユニーク
液晶の上側には「SLOW」というボタンがあります。
これを押すと、液晶に映る映像がスローになります(スローモーモーションビュー機能)。ここがシャッターチャンスだと思ったところでシャッターボタンを押せば、ねらったタイミングで撮影できるというものです。
たとえば、野球でバットとボールがミートする瞬間、サッカーでボールを蹴る瞬間など、タイミングを合わせるのが難しいようなシーンでも、この機能を使えば、ジャストミートしたタイミングで撮影できます。
これもユニークで意外と使える機能だと思います。
CMOSの功罪
ハイスピードムービーやスローモーモーションビューといった機能は、撮像素子にCMOSを採用していることで実現しています。
CMOSはCCDに比べて、高速処理が得意なのです。ハイビジョンのビデオカメラが軒並みCCDからCMOSに移行したのも、こうした理由からです。
半面、いままでコンデジではCMOSを採用する機種はほとんどありませんでした。これは、小型のCMOSとCCDで比べると、画質面でCCDの方が有利だったのが理由です。これまでCMOSはノイズが乗りやすいといわれていました。
とはいえ、携帯電話ではほとんどの機種がCMOS採用し、一眼レフでもCMOSの機種が増えてきています。そのため、CMOSの画質もかなり向上してきているといえるでしょう(もちろん、画像処理の技術が向上したこともあると思います)。
では、EX-FC100の画質はどうでしょう。
結果をいうと、頑張っているけど、あと一踏ん張りほしかったというところでしょうか。
解像感が足りない感じで、ぼんやりした画質のような気がします。
ハイスピードムービーなど他機種にはない特徴がありますので、それに魅力を感じている人なら、買っても後悔することはないでしょう。
逆に、ハイスピードムービーは必要ないと言う人は、ほかのデジカメを選んだ方が無難かと思います。
ISO400の画像です。
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